日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書) (新書) / 深尾葉子/〔著〕のレビューは！？

50代 男性さん
日本における、専業主婦といわれる人たち、その中でも、エリートサラリーマンの妻の生態に切り込んで分析した本です。世の中で一応はセレブに分類される妻たちが、いかに夫を、沿うと意識させないまま食い尽くすかを鋭く分析しています。 一面、当たっていることは確かですが、今ひとつ論証に欠けている感がなきにしもあらずです。昔（今でもある？）、「甘えの構造」という本が流行りましたが、それと同じような雰囲気で記述されています。 読み手によって、評価は様々でしょうね。私は、まあ、賛成できもするし、そうでもない、というところで、☆３つです。